そろそろ冬の旅行プランを考え出す時期ではないでしょうか?
そこで、あえて冬のイメージのない奄美大島をお勧めしていきたいと思います。
奄美大島というと「夏」「青い空」「青い海」をイメージする人が多いでしょう。
確かに奄美大島は常夏の楽園です。
ただし、常夏の楽園=夏に行くというのは尚早ではないでしょうか?
本州が寒く、日照時間が短く、憂鬱な冬こそ常夏の楽園へ逃亡!
ということで昨年(2018)末、冬の奄美大島へ旅行をしましたのでオススメスポットをまとめたいと思います。
アクセス・ロケーション
関西国際空港からLCCのバニラエアで約2時間の空の旅です。
繁忙期を外して、さらにキャンペーンを利用すれば往復1万円程度ですので、関西から新幹線で東京に行くよりも気楽に訪れることができます。
ちなみに奄美大島は鹿児島県です。
(実際に訪れるまで沖縄だと思っていました…)
気候は温暖で、私たちが訪れた12月末でも最高気温は20度近くあり、ラッシュガードなどがあれば海にだって入れます。
オススメスポット
早速、実際に訪れて好印象だった場所をご紹介したいと思います。
みなとや(グルメ/鶏飯)
奄美大島名物といえば鶏飯!
様々な具材をどんぶり飯に盛り付けて、旨みが凝縮されているにもかかわらずさっぱりとした鶏がらスープを豪快にかけていただきます。
「みなとや」はそんな鶏飯の名店で、奄美空港から車で10分。
さらに目の前は海水浴の楽しめて、景勝地な赤木名海岸が広がっている最高のロケーション
空港でレンタカーを借りて真っ先に向かいたいスポットです。
柑橘系のトッピングと鶏がらスープのコンビネーションが非常に印象的で、絶品でした。
腹ごしらえを済ませた後は、目の前の赤木名海岸を満喫。
もうこれだけで常夏の雰囲気を堪能できて大満足です。
あやまる岬(景勝地)
腹ごしらえを済ませたあとは景勝地巡り。
不思議な名前のあやまる岬は太平洋に突き出した岬で、綾を成す毬に似た形だから「綾(あや)毬(まる)」と名前が付いたとか…
天候にも恵まれたこともあって、一面が鮮やかすぎる青。
海辺へ下りれば、沖へ突き出したコンクリートの桟橋。
映えます。
岬中央の小高い丘に登っても、眼下には絶景。
丘の上の芝生で寝転んで優雅すぎる時間の使い方。
東に突き出た岬なので、次回は朝日を見に行ってみたい絶景スポットです。
土盛海岸(景勝地)
土盛と書いて「ともり」と読むこの海岸はあやまる岬から1km程度南に位置します。
白い砂、海と空の青のグラデーションが本当に素晴らしいビーチです。
実物を表現できないカメラの腕前が悔やまれました…
みなとやの前の赤木名海岸が遠浅で開放感にあふれるビーチなら、土盛海岸はサンゴ礁に囲まれたシークレットビーチといった雰囲気。
こんな素敵な景観をオフシーズンなら独り占めできます。
1時間弱の滞在時間で他の観光客はたった1人でした!
島とうふ屋(グルメ)
今回の旅行で絶景と鶏飯に隠れてしまいましたが個人的なMVPはこの「島とうふ屋」さん。
どのくらい素晴らしかったかというと、おいしすぎて写真を撮り忘れるくらい笑
ただ、お店のHPが非常におしゃれで充実しているのでぜひチェックしてみてください。
食べ放題の湯豆腐。本当に素晴らしかったです。
ホテルカレッタ(宿泊先)
今回の宿泊先はホテルカレッタ。
フォトジェニックを売りにしているだけあって、全体的に女子向けな雰囲気。
いろんな映えスポットがあるので、探してみると面白いかも…
ただ、このホテルで一番映えたのは間違いなく「朝日」。
朝食会場が東向き、そして東は海辺に面しているので朝日が本当にきれいに見えます。
静かな海辺でホテルの朝食片手に眺める朝日。
最高以外の何物でもありません。
マングローブカヌーツーリング(アクティビティ)
奄美大島といえばマングローブですよね?
汽水域に生育する不思議な形の植物。
そんなマングローブの原生林を身近に体験できるカヌーツーリングは奄美大島を堪能するうえで外せないと思います。
私たちはアイランドサービスさんのツアーに参加させてもらいました。
こんな感じのカヌーに乗り込んで、オールでマングローブの森の中を進んでいきます。
実際は人の背丈くらいの樹なのですが、カヌーの中から見上げるマングローブは思った以上に大きくて、太い幹からは生命力を感じられます。
途中、中洲に上陸して汽水域特有の様々な生き物の紹介をガイドさんがしてくれました。
ただし、往路は流れに乗ってすいすいですが、復路は流れに逆らうので本当にしんどいです!笑
体力には自信があったのにへこたれました。。。
ひさ倉(グルメ/鶏飯)
疲れた体をいやすのはやっぱり鶏飯。
みなとやと並んで名店と称されるひさ倉へお邪魔しました。
写真で分かるように、鶏肉がめちゃくちゃ細切り!
そして鶏がらスープはこちらのほうが濃厚系。
腹ペコだったこともあって、あのスープにラーメン入れて食べたくなりました笑
まとめ
常夏の楽園、奄美大島。
冬も存分に満喫できます。
全体を通して観光客も多くはなく、のびのびと観光できました。
記事では詳細を省いていますが、大島紬や黒糖など様々な名産品が楽しませてくれました。
時間的にも予算的にも気軽な国内観光にもってこいだと思います。
今回の旅行では奄美大島の北東部しか回っていませんので、今度は南西部も満喫したいと思います!
ちなみに、この記事で紹介している写真はすべてFE24-240で撮影しています。
レンズ紹介の記事も書いていますので、ぜひ読んでみてください。
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