【Fizik R4 TRANSIRO】トライアスロン用バイクシューズを新調した話

SHOES

昨年の伊勢志摩トライアスロンの記事中でも触れていますが、トライアスロン用のバイクシューズを現在持っていません笑

学生の頃にはBONTの熱成形モデルを愛用していました。しかし、最後のインカレでの落車でソールをへし折り使用不能に。それからロードレース用のシューズは色々使いました。ただ、トライアスロンと距離を置いてしまったこともあり、トライアスロン用は一足も買いませんでした。

トライアスロン用のバイクシューズは素足で履く事を想定したインナーライニングや水捌けを考慮した排水口。速やかなトランジションを可能にする広い履き口、ヒールストラップなどを有する必要があります。

そんな観点(と価格)から選ばれたのはFizik R4 Transiroです。綾鷹風

ケースはシンプルですが、普通の靴箱と違ってスライド式。今は工具入れとして活躍しています笑

バーテープやサドルなどは一時期Fizikのものを使っていましたが、ロゴがデザインの一部として成立するくらいカッコイイです。

バイクの色に合わせてカラーはRED/BLK、サイズは41.5をチョイス。爪先部分は若干光沢の安っぽい合皮ですが、それ以外は気になるところはありません。今回、実物を見ずに楽天経由で購入したためこのカラーは結構不安でした…

トライアスロン用らしく履き口は広め、ベルクロは1本ですぐに締め上げることができます。ヒールストラップは硬めのゴム製で強く引っ張っても壊れそうな不安はありません。

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細かい部分なのですが、外したベルクロが土踏まず側に倒れ込まないことはトライアスロン用として超大切です。

土踏まず側へ倒れ込んでしまうと、足を入れた後にペダリングをしながらベルクロを締め上げることが難しくなります。最悪チェーンリングと手が触れて怪我をする事だって考えられます。

そのため、この靴のようにベルクロが上を向いてくれるのはとても大事。トライアスロン用バイクシューズ選びのコツになります。

ソールはカーボンとナイロンのハイブリット。今まで履いていたロード用と比べるとそこまで高剛性ではなく足に優しい印象。

クリート位置のセッティングに使う目盛りは正確で信用して良い精度です。メーカーによってはない方がマシなくらいガタガタな目盛りもあるので、これも結構大事。

さらに爪先側のソールにはなんと吸気口。まだ冬なので実感はないですが、夏場のレースでは蒸れ軽減や水抜けに効果ありそう。

加えて土踏まずあたりにも同様のスリットがあり、こちらは排気口として作用する事で靴の中に空気の流れを作ってくれます。
早く暑い夏に外で使ってみたい…

また、インソールも表面の滑らかなメッシュとなっており水抜け対策は万全で、トライアスロン用として本当に考えられた作りになっています。

土踏まず側が黒なのが個人的にはすごく好きです。どうしてもペダリングでチェーンリングと触れて汚れがちな部分なので、黒だと汚れが目立たなくて良い笑

また、正面から見て分かるように細幅の作りにになっています。体感ではNikeのシューズと同じか少し狭いくらい。

今のところローラーでしか使用していないので、春になって外にトレーニングに出るのが今から楽しみです。

この靴でトランジションタイム昨年比−1分目指して頑張ります!笑

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