【初日の出】2020の初日の出を羽豆岬で見てきた話

LEISURE

毎年元旦は兄弟連れ立って初日の出を見にいくのがルーチンになっています。
とはいえたった3年ですが…
例年は家からほど近い名古屋市内の最高峰(198m)に登って、極寒の山頂展望台から初日の出を見ていました。
ただ、山間から眺める朝日は山際から登ることもあって、空が白んでもなかなか上がってこない。
しかも寒くて道中のトレイルはほぼ徹夜で登るのは骨が折れます。
なかなか行き先が決まりませんでしたが、今年は海が見たいということで知多半島の先端。
師崎にある羽豆岬に行ってきました。

名古屋市内からは南知多道路を先端まで走れば1時間強でアクセスすることができます。
約200台を収容可能な駐車場が師崎のフェリー乗り場にあるのですが、初日の出を見に来る人でキャパオーバーです。
7時の初日の出を見るために6時に到着した時には赤線で示した手前の交差点まで車列が伸びていました。
ただし、青丸のあたりには路上駐車ができるスペースがありますので、交通の妨げにならないように配慮して駐車しました。

駐車場所から羽豆岬まで10分ほど歩くと、そこにはすでに結構な人だかり。
登山が必要な山と比べてアクセスの容易さもあって、老若男女多くの方が訪れていました。

山と違って、海鳥が多くいるので日の出を待つ間の被写体にも困りません。
この日はα7Ⅲ×70-200mm F2.8GMの組み合わせで行ったのですが、低照度の中飛び回るちいさな海鳥を追いかけるのは普段鳥を撮っていない私には難易度が高かったです。

日の出自体も非常に綺麗ですが、その直前の刻々と変わる空の色がとても美しくて印象的でした。
ホワイトバランスを合わせるのがとても難しくて…
なかなか見た通りになりません。
この写真は5700Kくらい。

そんなこんなであっという間に1時間が経過して、7時ちょうどに東側にある渥美半島の向こう側から日が登り出しました。
初日の出だとこの瞬間に上がる歓声がとても素敵です。
しかも、日が昇るとあっという間に気温も上がり、太陽の偉大さを痛感する瞬間でもあります。

この写真の直前に隣に座っていたマイルドヤンキー風おじさんに「これ日の出?写真撮れた?これ本当に日の出?」と確認されたのが個人的に大ヒット笑
そして、太陽にカメラを向けながら「まじ逆光じゃん!」と叫びまくる中高生軍団も大量にいてさらに可笑しかったです。
太陽にカメラ向けたらそりゃ逆光ですよね…
逆光といえば、こんな強烈な光源をフレームに入れてもしっかりとコントラストが出て、フレアやゴーストが出ないこのレンズに感動。
そして上の写真からわずか3分後にはこんなに太陽が動いてます。

初日の出を堪能した後は、羽豆神社で初詣を済ませて帰路につきました。
今回初めての海での初日の出が思った以上に良かったので、来年はもっと遮るものの無いであろう渥美半島まで足を伸ばしてみようと思う初日の出体験でした。

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