【富山食紀行】人肌の宿 川金/鮎の庄で旬の鮎を満喫した話

TRIP

様々な意見のあるGoToキャンペーンですが、赴任先である富山の観光業界へのサポートと言う名目で旬の鮎を堪能してきました。今回お邪魔したのは、庄川温泉郷にある旅館 川金そして同じ敷地内にある旬菜いろり茶屋 鮎の庄です。

庄川温泉に程近い木彫りの里 井波でぐい飲みを作ったり、日本酒を頂いたりしながら富山の南西部を堪能して川金へ向かいました。

作った人の個性がかなりでる面白い体験でした。

庄川沿いに車を走らせると橋のたもと、少し分かりにくい場所にひっそりと佇む綺麗な旅館がありました。

梅雨空ですが、手入れが行き届いた旅館でした。

当日はGoToキャンペーン開始直後ということもあり、申請書類や申請方法についてはチェックイン時に詳細に説明いただけました。実際の申請は8月14日以降とのことですので、キャッシュバックまではしばらく時間がかかるかもしれません。

新緑ではなく深緑の季節

温泉旅館独特のお香の香りに包まれながらロビーでチェックインと検温、宿帳記入などを済ませてお部屋に向かいます。

“夢“

「畳」「掛け軸」「広縁」「お茶セット」とテンションの上がる旅館要素を詰め込んだ素晴らしいお部屋でした。ただ、少しだけ苦言を呈すと、WiFiがないことや姿見が1つしか無いことは不便を感じました…

お風呂に向かう前に、鮎の庄へ夕食を頂きに向かいます。

富山の鮎は小ぶり

鮎の庄へ向かうと、厨房では鮎を炭火で塩焼きにしていて、香ばしいに香りに包まれます。
御膳を注文しても後から塩焼きや天ぷらなどは追加注文できるとのことで、とりあえず塩焼きの御前を注文しました。

先付け、これからの食事に期待させる主張しすぎない美味しさ。
2口で骨まで食べ切れる旨さ。

先付けも塩焼きもさっぱりとした中にしっかりとした旨味があって非常に美味。さらに鮎を堪能するためにお刺身を追加でオーダーしました。

塩焼きより一回り大きい鮎が姿作りに。

鮎の刺身は初めて食べたのですが、川魚と聞いてイメージする臭みは全くありませんでした。コリコリまではいかない、シコシコとした歯応えがとても美味しい。
川魚は寄生虫がいることが多く、プロのお店でしか堪能できません。こう言った珍しさも相まってより一層美味しく感じます。

鮎の天ぷら、今回のMVP

さらに鮎を堪能するために天ぷらを追加。鮎の香ばしさと天ぷらの香ばしさの掛け算がやばい。白身がホクホクで今回のMVPです。今まで食べた天ぷらのなかで一番美味しかった。

自家製プリン

デザートは自家製プリン。カラメルソースの代わりに黒糖ソースが使われていて、なんだかんだ食べ過ぎた胃腸に優しく染み渡ります。

食事を満喫した後はとても綺麗で大きなお風呂に入って、部屋でのんびりと手製ぐい飲みで晩酌をしながら温泉旅館で癒された1日でした…

と、ここでこの旅館は終わりません。

これぞ旅館の朝食。

翌朝朝食会場に向かうとこの豪華さ。想定外のクオリティに思わず写真が雑に…笑
焼き魚からお刺身、そして蒸籠の中には地元の豚肉。

ホクホクのヤングコーンと南瓜

普段朝食で珈琲以外の温かいものを食べない習慣なので非常に嬉しく、美味しい体験です。
しかも、富山県産のご飯に温泉卵、醤油麹を乗せていただく卵かけご飯が絶品。

日本人としての幸せを感じる。

この富山赴任が終わった後にも、ぜひもう一度期待と思わせてくれる旅館でした。

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