【ランニングシューズ/Pegasus35】今さらPegasus35をレビュー!

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私の普段のランニング量は怪我さえなければ120〜180km/月程度です。

(これからもっと増やしていきたい…)

その中の半分以上はこのNike Zoom Pegasus35を履いて練習していますし、先日出場した白山白川郷ウルトラマラソンもこの靴を履いて出場しました。

オフィシャルに定義されているわけではありませんが、Nikeの厚底シューズは以下の順にターゲットスピードが高いように感じます。

Vapor Flyシリーズ>Zoom Flyシリーズ>Pegasusシリーズ>Epic Reactシリーズ

もちろん、各シリーズの中にもモデルごとそれぞれ差がありますが、シリーズ間の差を超えることはありません。

(Zoom FlyではFly Knitのみがカーボンプレートでその他はナイロン混カーボンだとか…)

もちろん非厚底シューズでも素晴らしい靴はありますが、簡単のためにここでは割愛。

私も非厚底ではZoom Elite10を愛用しています。

Pegasusシリーズは日々のジョグから距離走、ちょっとしたインターバルまで対応してくれる対応域の広いシューズです。

今年の1月からランニングを再開して、大阪ハーフマラソンではこの靴を履いて95分で完走していますから、サブ3.5であればレースで使用しても全く問題ないです。

厚底の系譜の中では比較的薄底ということもあり、不整地を走っても足首が不安定になったりすることはありません。

また、Zoom Flyは踵が浅く若干不安になるのですがPegasusではここまでやる?と言うくらいしっかりとした踵の作りになっています。

Pegasus35/土踏まずのボリュームはZoomFly Fly Knit顔負け
ZoomFly Fly Knit/踵はちょっと心許ない

また、耐久性も抜群でこの靴は600km以上は走り込んでいますが、ミッドソールにシワが入ったくらいで他は全くヘタれていません。

一方で、クッション性や接地での反発に関してはZoom Flyに軍配が上がります。

クッション性に関しては異論もあるかもしれませんが、Zoom Flyのクッションは浮き輪のような中が空洞な感覚で、Pegasusはかりんとうのように中にぎゅっと詰まった感覚です。

確かにかりんとうも衝撃を減衰はしてくれるのですが、接地の瞬間に衝撃を吸収してくれる感覚は少し劣るイメージです。

(めちゃくちゃ感覚的な話でごめんなさい…)

さらに、流石に280g近い重量がありますので4:00/kmを切るようなスピード域では鈍重です。私の脚力だと4:15/kmくらいに気持ちよく走れる閾値があるように感じています。

ただし、いつもそんなスピード域で走るわけではありませんし、気合いを入れずに取り敢えずランニングシューズに足を入れることの方が多いです。

そんな時、Pegasus35の安心感はとても魅力的で、取り敢えず履いて走り出すには最高の靴だと思います。

現在は後継モデルのPegasus36が発売されおり、若干の軽量化とシュータンが薄く改良されています。

ただし、34→35のモデルチェンジと比較するとマイナーチェンジですし、マイサイズがあれば値引きされた35を買ってみるのもおススメです!

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