キャンパススニーカーといえばconverseかvansでしょ!
中高生の頃から刷り込まれて育ってきましたが、その価値観が上海土産で貰ったこの靴で崩壊しました。

シンプルな服装は好きですし、シンプルな靴も大好きです。
でも、いつしかconverseのキャンパススニーカーを履くことはなくなり、NikeやPatrickのシンプルなレトロランニングシューズ然としたものを履くようになりました。
その理由はかなり明白でconverseは素材感の割に重く、フラットなソールは硬い。
この組み合わせは足底や膝を壊しがちな私には結構辛いものがありました。
歩くときに履きたいスニーカーが歩きにくい…
そう感じ、いつしか履かない靴の代名詞になってしまいました。

この靴も受け取った時は、同じような印象を受けました。
形は良く似てますしね笑
ただ、明かに軽い…
重量は測っていないのですが、Pegasus35よりは軽いので200g台なのは間違い無いと思います。
そして足を入れると明かに他のキャンパススニーカーと明かに違う感覚。
めちゃくちゃインソールが柔らかいんです!
インソールは取り外し不可なのですが、厚みが3mmくらいあってふかふかな感触。
そして靴全体の作りも非常に柔らかで、折り曲げるとつま先部が踵部に付くくらいです。
少し調べてみるとこの靴の由来はカンフーシューズで、柔軟な作りはそこから来ているみたい。

ソールも滑りにくく柔らかい天然ゴム調な素材で、とっても歩きやすい。

さらに全てのステッチは二重に施されていて、非常にしっかりした縫製なところも印象的。
鳩目周りやヒールにはスエード調素材を当てがって補強していて、全体を通した作りは卒なく、しっかりとしています。
最近ではむしろ「流石中国製」と言いたくなるようなクオリティです。
そして何よりこの作りで「120元(≒1800円)」なんです!
思わず初めて太字使ってしまうくらいの衝撃です。
倍の値段でも惜しく無い作りですよこれ。
細かいところですが、付属のシューレースも太めの非常に質感の良いものが付いていますし、手を抜いているところが見当たりません。

日本では少し割高になりますが、Amazonなどのネットショッピングで購入可能です。
また、サイズは通常のスニーカーと変わらない作りでNikeのFlyKnitは27.5cm、それ以外は27cmの私の足で27cmで若干大きめと言うフィットです。
まだまだ日本ではマイナーな上海発のスニーカー
定番キャンパススニーカーで人と被りたく無い人や、上海土産を探している方。
上海ディズニーで歩き回るのにちょうどいい靴を探している人にはいいのでは無いでしょうか??
自分でも上海に行く機会があればぜひ買いたいと思える素晴らしいお土産でした。
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