【大阪・淀川市民マラソン】今シーズン初ハーフに出場した話

SPORTS

先週のびわ湖高島栗マラソン(クォーター)に続いて大阪・淀川市民マラソンに出場してきました。
クォーターの記事はこちらから。

栗マラソンでは初めの3kmを12分ちょっとで入って盛大に打ち上がりました。
その反省を生かして出場した今回のハーフ。
テーマは一つ。
「イーブンペース!」
4:15/kmを目安にペースを乱さずに走って90分くらいで走ることが目標です。
最悪でも昨年の3月のレースで記録した92:08を突破できれば…と思いスタートラインに着きました。

コンディション

当日の気温は15℃、快晴で風邪も弱くて絶好のマラソン日和。
コースは画像の通り、ひたすら河川敷を往復の超平坦。
コースのちょうど中間点にあたる往路6kmからの1.5km程度の区間が未舗装路になっていました。

ざ・河川敷

若干日差しが強く、日差しを遮るものもなく、オーバーヒートが懸念されたのでしっかりと帽子とサングラスで暑熱対策。

たくさんのブースでS/F地点は持ち上がっていました。

先週のクォーター以降、左足底に若干の痛みがあり、それが唯一の不安材料かな?

結果

先に結果を書いてしまうと、91:44でギリギリ社会人としてのPB達成。

前回の栗マラソンのように心拍が打ち上がってのペースダウンはなく、それなりに走れています。
ただ、15kmを超えた地点で急激なペースダウン。
この辺りを振り返っていきたいと思います。

スタート〜5km

エントリータイムを90分としたので、タイムごとのスタートブロックは前から2つ目のBブロック。
号砲からゲートをくぐるまでのロスは12秒程度でほぼロスなく走り出せました。
ただし、流石にスタート直後は混雑があり思うように走れません。
ここで慌てないのが先週から学んだこと。
落ち着いて4:28/kmで初めの1kmを入ります。
ここから徐々にペースを上げていくと、1.5km程度でちょうどいいペースの集団に入れました。
ここには4:15/kmでペース走をしていると思われる女子大生が!
完璧なシチュエーションで、ほぼ脳死状態で女子大生に付いていきます。
ただし、とにかく給水は必ず取って、キャップの中に冷水をぶっかけて体温を下げます。
4-5kmで洗堰に向かって河川敷を駆け上がったため弱冠のペースダウン。
痛みもなく、心拍も160前後で非常に安定してます。
ここで「今日は行ける日」と確信(勘違い)。

1km 4:28
2km 4:14
3km 4:12
4km 4:13
5km 4:19
→21:26/5km

6〜10km

5km地点で登った河川敷を駆け下りるので次の1kmは4:05までペースアップ。
「今日は行ける日」と勘違いしているので、女子大生の前に出て調子に乗ります。
次の1kmからは再び脳死モード。
ただし7-8km地点で未舗装路ゾーン。
走りにくい砂利を避けて芝を走るのですが、思うように走れずペースダウン。
また、砂利の上で足底に若干の痛み。
それでも10km地点までを心拍のMaxが165bpmで行けているので客観的にみても余裕がありました。
そして10kmの通過が42:39!
栗マラソンよりも速いです。
やっぱり「今日は行ける日」です。

6km 4:05
7km 4:15
8km 4:19
9km 4:15
10km 4:15
→21:09/5km, 42:39/10km

11〜15km

折り返し地点を過ぎ、ここで気付きます。
「向かい風だ…」
もちろん強風ではないですが、背中を押されていた結果がこの前半の調子の良さでした。
気にしていても仕方ないので、相変わらず女子大生の後ろで脳死モード。
しかし、11km地点を過ぎると徐々に苦しくなってきて、女子大生と少しずつ距離が離れていってしまう…
ただ、周りにはたくさんのランナーがいるので、ペースを作りながら並走。4:20/kmまでに抑えます。
そして迎えた未舗装区間。
完全に左の足底から膝にかけての動きがおかしい…
違和感から動きが崩れて、ただでさえ難しい未舗装区間で完全にペースダウン。
4:30/km程度までペースが落ちて、途端に周囲のランナーに抜かれ出します。
そして後ろにつけない…

11km 4:15
12km 4:20
13km 4:16
14km 4:24
15km 4:26
→21:41/5km, 64:20/15km

16km〜21km+α

さらに止めを差すように洗堰に向かって堤防を駆け上がらなければなりません。
ここで心の折れる音がしました。
初めの画像にあった、15km過ぎのブレーキはこれです。
洗堰の上で完全にジョギングペースになってしまいます。
ここで動きを立て直して、なんとかDNFせずに走れるくらいに回復します。
そして後ろから聞こえる一緒にエントリーした上司の足音。
追いつかれたくない一心で4:30までペースアップしますが、無情にも18km地点で追いつかれます。
そこから1kmは並走して4:18までペースアップ。
しかし、集団内の上げ下げに全く対応できず、早々とちぎれてラスト2kmは一人旅…
高橋尚子選手とのハイタッチとゴールの写真だけ大はしゃぎしてフィニッシュしました。

16km 4:58
17km 4:24
18km 4:31
19km 4:18
20km 4:42
→22:53/5km, 87:15/20km
21km 4:26
+α 0:02
⇨91:44

最後に

今回のレースでの分かったことは4:15で有れば心拍的に打ち上がることはないということ、そして現在の練習量では60分以上のハイペースに耐える脚はできていないということ。
確かにジョグは長くても10kmを50分程度。
平日に至っては6kmを30分程度しか走っていません。
練習でこなしていない時間帯はもちろんレースでは走れません。
ペースダウンして良いので長めのジョグを積極的に入れていく必要を痛感しました。
そして、11月23日に開催予定の福知山マラソンをタイム狙いで走るのは諦めました笑
今のままでは全然だめです。
逆に福知山は怪我せずに42kmをペース走するイメージで走って、年明けの大阪ハーフでの90分切り。
そしてこっそり当選した東京マラソンでの3:10切りを目標に練習を積んでいきたいと思います。

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